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IKU ROBE


IKU Robe

IKU 「ROBE」
■品番: GNCL-1239
■発売日:2011/05/25
■税込価格:2625円 (税抜:2500円)
■発売:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント

LinkIconIKU Official Website

Sound Produced by
Barbarian On The Groove


"IKU New Mini Album 「ROBE」"
Barbarian On The Groove全曲サウンドプロデュースによるミニアルバム完成!
2011/5/25(水)リリース!

TV「とある魔術の禁書目録Ⅱ」23話挿入歌 “Pray ~祈り~”収録!

1.Pray ~祈り~ (作詞:IKU 作・編曲:Barbarian On The Groove)
2.疾走感 (作詞:IKU 作・編曲:mo2)
3.ヒミツの鼓動 (作詞:IKU 作・編曲:mo2)
4.花曇り (作詞:IKU 作・編曲:wight)
5.セラフィム (作詞:IKU 作・編曲:mo2)
6.光の詩(うた) (作詞・作曲:IKU 編曲:mo2)

「BOG全曲サウンドプロデュース!」IKUさんNewアルバムが遂に発売!


IKUさんとは前作「ユアウエア」でも1曲ご一緒させていただきましたが、
その時からその歌唱力や声の表情・表現力、そしてなによりもその人柄に魅了されまして(笑)、いつかもっと色々な曲を一緒に作れたらなぁと思っていました。

それがこんなに早く実現できるとは全く思っておらず、最初にオファーをいただいたときはすごく驚いたことを覚えています。

今回、全曲にかかわらせていただいてあらためて感じたのですが、IKUさんの歌の表現力の広さは本当にスゴイ!
楽曲によって歌い方から声質まですごく幅広くコントロール出来てしまうのです。

このコラボレーションでIKUさんの新たな魅力が引き出せたら…などと悠長にかまえる暇もなく、次々とそのキャパシティの広さを披露してくれたIKUさんには本当に驚かされっぱなしでした。
本作では前作の「ささやかなこと」のような気持ち良い陽だまり的な感じから、「セラフィム」や「光の詩」等のある種の荘厳さすら感じさせる歌声まで、「優しくて切ない」New IKU Worldが万華鏡のようなまとまりを持って展開されています。

そしてその質感はもちろんかなりBOG的でもあり…(笑)。いつもBOGをサポートしてくださっているリスナーの皆様にこそ、ぜひぜひ聞いていただきたい1枚です!

そうそう、そういえば本作にはBOG初のアニメタイアップ楽曲となる「Pray ~祈り~」も収録されてるのですが、大好きな禁書の劇中に自分たちが関わった楽曲が流れる瞬間は、それはもう中々に感動的なものがありました(笑)。

本作の制作中は本当に色々なことがありまして、進行的には結構難しい時もあったのですが、そんな中でも常に「ニュートラルな前向きさ」を忘れず頑張るIKUさんに強いアーティスト魂を感じて、自分達が普段忘れがちになってしまう「何かを作る」ことの楽しさをあらためて教えてもらった気がします!

最後になりましたが今回のプロジェクト実現のために尽力してくださった沢山のスタッフの皆様にも御礼申し上げます。
そしてもちろん本作の主役、IKUさんにも感謝を!

本作との出会いが皆様にも「開かれるべき新たな扉」となりますように。

2011/05/13
Barbarian On The Groove (文責:wight)


BOGによる全曲解説


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
BOGとしては初のメジャー作品プロデュースとなった本作ですが、BOG・wight&mo2があれやこれやとりとめなくダベってみたものを、さも上手いこと言ったね的な風にまとめた全曲解説(?)です(笑)。それではスタート!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

01 Pray ~祈り~

劇中に使用されることが決まっていた曲だったので、今まで以上に世界観と
ストーリーを入れ込んだ楽曲にしようと思ってました。
特にアレンジとメロディー。
IKUさんの歌の良さを引き出しつつ、曲そのものもいい曲として独立させ、
なおかつ禁書の物語を盛り上げていけるようにということで、
難易度はかなり高かったですね。
もちろんBOGのオリジナリティーも出したい気持ち満々でしたし(笑)。
IKUさんの歌で特に思ったのは声の伸びと響きが素晴らしかった!
最初にレコーディングした曲もこの曲だったんですが、アルバムの方向性というか
IKUさんとどうコラボしていくかの方向性を大きく決めた1曲だったかも
しれません。


02 疾走感

まずIKUさんのつけたタイトルがいい!こういう曲に疾走感っていう
仮タイトルをつけるセンスに惚れました(笑)。コミュニケーション上も
すごく良かったです。なるほど、IKUさんはこの曲を疾走感があると
感じたんだなーみたいな(笑)。
曲自体も「Pray」で感じたIKUさんの伸びの良い声を生かした爽快感がある曲を
入れたいなと思って作ったのでまさにドンピシャな感じでした。
まぁ「BOG解釈の爽快感」ではあるんですが(笑)。
特にピアノのリフとLoopのキラキラ感にその辺が出ているかなと。
歌ってもらったらまたこれがドンピシャで、すごく聞いてて気持ちよかったのを
よく覚えています。

<…続く>


IKUさんよりコメントをいただきました!

こんにちは、IKUです。

Barbarian On The Grooveプロデュースによるアルバム『ROBE』、いよいよ完成しました!

お二人との出会いは、前作のアルバム『ユアウエア』収録の『ささやかなこと』。
実は、数ある曲の中で、「IKUらしい」と言われることが一番多かったのが、この曲でした。なので、ジェネオンのプロデューサーさんから「次のアルバムはBOGさんにプロデュースしてもらう」と聞いたとき、まるで当たり前のように頷く自分がいました。

そしてこの『ROBE』。

制作に入る前の打ち合わせで、ワイトさんとモツさんからは、「新しいIKUを見つけたい」というようなことを、言っていただきました。
わたしは、それをすごくすごく望んでいました。
なぜならその頃のわたしは、自分の歌が、自分でいて自分ではないような、
そして取るに足らないもののように感じていたからです。

BOGさんは東京で曲を作り、わたしは北海道で詞を書きました。
正直、なかなか一緒に音楽を作っている実感がわきません。
また、途中では、なかなか難しい状況もありました。

そうして迎えたレコーディング。

穏やかなお二人とは、会ってしまえば、すぐに打ち解けました。
そしてまた、二人とも懐が深いんだな…。
アドバイスをいただいたり、またわたしからも意見を言わせてもらいながら、
自分の元々持っていた「声」と、しっかり向き合わせてもらいました。

途中、好きだった音楽のルーツについて話したり、お菓子を食べたり。

1曲録り終える毎に、「一緒に、作品をつくり上げている」という
確かな実感が湧きました。思えばそれは、デビューしてから初めての感覚で、
わたしにとっては大きな喜びでした。

そうして出来上がった音を聴いて思ったことは、

「あ、わたしだ」。

ニュートラルな自分の歌声。
そこには紛れも無い、「IKU」がいました。
こういう形の「新しさ」は、大変な驚きでした。

『ROBE』には「法衣」という意味があります。
わたしはBarbarian On The Grooveの楽曲、世界観という『ROBE』を羽織り、
自由にうたっています。

いつもIKUを応援してくれている方はもちろん、
BOGファンの方にもきっと気に入っていただけるはず。

いまのIKUが余すところなくギュウウっと詰め込まれている『ROBE』。
ぜひ、聴いてくださいね!

最後にお二人に。

例の約束、楽しみにしています。むふふふ。


IKUより。